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TA2020 NFJキットの製作等(その3) [音楽の部屋]

日付は変わってしまいましたが、今日は年休だったので、3号機を組み立て、試していました。
初号機、2号機ともに比較的大型のカップリングコンデンサを付けていますが、線が太いため基板からの抜き差しが大変で、他のカップリングコンデンサを試せないので、3号機を組み立ててしまいました。

最初はできるだけ標準構成にしてみました。(5V電源の分離は実施)
コンデンサを交換するところはソケットにしています。

R0017600-1.jpg

裏面です。5V電源用のコンデンサを1個装着しています。(空芯コイルと場所的に干渉するため)
R0017596-1.jpg

初号機の基板と交換し、聴いてみました。
なかなかいいです。
これでも満足できそう。
2号機と聴き比べてみると、余裕というか、音の広がりが違うようです。

空芯コイルに付け替えました。
なるほど、音の広がりがこちらの方がよくなっているように思えます。
でもこれは好みかもしれません。
スピーカーや入力信号や部屋の状況でも変わるかもしれませんね。
R0017612-1.jpg

更に、NFJさんから購入したコンデンサを付替えてカップリングコンデンサの違いを試してみました。

 上段左:キット付属品
 上段中央:ELNA R2Aオーディオ最上位PURECAP入力カップリングKit 50V/2.2uF
 上段右:Faratronic アキシャルリード型(チューブラ型/横型) メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ/2.2uF
 下段左:タイツウ METフィルムコンデンサ MM 100V/2.2μF/15㎜幅
 下段右:WIMA メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ 100V/1μF

R0017614-1.jpg

どれもなかなかいい。
違いがわからない。
違いがわからない自分が悲しい。
更に何度か試してみました。
 ・ELNA製は単独ですと高音が寂しいですが、付属のコンデンサと合わせると一番高音が出ています。
 ・Faratronic製は既にかなり使用していましたので、エージングにもなっているのか、バランスよく鳴っています。いいです。
 ・タイツウ製はエージングしていませんが、装着当初からバランスよく鳴っています。
 エージング後、どうなるか楽しみです。
 ・WIMA製もエージングなしでの使用です。
 装着当初(空芯コイルに変更前)はちょっとギクシャクした印象でしたが、
 空芯コイルに変更後はギクシャク感は解消しています。エージング効果が出たのでしょうか。
 更にエージングしてみたいです。
 ・キット付属品はなかなかバランスよく鳴っています。

初号機、2号機に付けている、AUDYN QS-2.20、ASC X335でなくても私にはいいような気もしてきました。
いやいや、AUDYN QS-2.20、ASC X335に交換したとき変化を確かに感じました。
それに初号機、2号機の今の状態は大変気に入っているので、AUDYN QS-2.20、ASC X335は外せません。
・・・・・
上のコンデンサに、AUDYN QS-2.20、ASC X335を加えての比較を楽しめそうです。
気長に楽しむことにします。
とりあえず、3号機はしばらくエージング効果がでそうなWIMA製を主に付けることにしました。
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