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TA2020 NFJキットの製作等(その5) [音楽の部屋]

その後の状況です。一応サマリのつもりです。

初号機(4Ω用)
DSCN6784_1764.JPG
平滑コンデンサは12V入力に近いところはSANYO ME-WG 16V 470uFを6個並べていました(笑)が、SANYO ME-WX 16V 2200μFを1個追加、IC側はSANYO ME-WX 16V 2200μFを2個としています。
SANYO ME-WX 16V 2200μFの代わりにPanasonic FCを試しましたが、SANYO ME-WX 16V 2200μFに落ち着いています。(私の環境でjはPanasonic FCは中低音がちょっと太め、好みでSANYO WXを選択)
カップリングコンデンサは一旦他のコンデンサとの比較のためAUDYN QS-2.20を外していましたが、AUDYN QS-2.20に戻しました。
その他、NFJさんのオプションの5V別電源、空芯コイルに変更しています。

2号機(8Ω用)
DSCN6786_1765.JPG
特に変更をしていません。
平滑コンデンサはSANYO ME-WA 25V 1800μFを12V側に2本、IC側に2本使っています。
カップリングコンデンサはASC X335 400V 2.2μFです。
その他、NFJさんのオプションの5V別電源、空芯コイル、8Ω向けアップグレードキット、DALE製 Milスペック 抵抗アップグレードキット(追記)に変更しています。

3号機(4Ω用)
DSCN6787_1766.JPG
NFJのキットの新しいロットのもので、一部の部品が変わっています。
平滑コンデンサは、電源側にNichikon KW(M) 3300μF 16Vを2個、IC側にSANYO ME-WX 16V 2200μFを2個取り付けています。
カップリングコンデンサはELNA R2Aオーディオ最上位PURECAP入力カップリングKit 50V/2.2uFです。
その他、NFJさんのオプションの5V別電源、空芯コイルに変更しています。

カップリングコンデンサは以下の比較を続けていました。(コンデンサの写真は①を除いて前出です)
私の印象も併記しますね。(①以外はNFJさんで購入)
 ①AUDYN QS-2.20
  よい、余裕で鳴っている感じ。サイズ、費用は比較したものの中で最大。
 ②キット付属品
  バランスはいいが少々ライトな感じ。
 ③ELNA R2Aオーディオ最上位PURECAP入力カップリングKit 50V/2.2uF
  バランスよく鳴っている。高域と解像度が印象的。
 ④Faratronic アキシャルリード型(チューブラ型/横型) メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ/2.2uF
  比較的バランスよく鳴っている。低域寄りか。
 ⑤タイツウ METフィルムコンデンサ MM 100V/2.2μF
  バランスよく鳴っている。解像度、音の広がり具合もよい。ホンの気持ち低域寄りかも。
 ⑥WIMA メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ 100V/1μF
  比較的バランスよく鳴っている。ライトな感じが少々する。(容量のせい?)音の広がり具合が印象的。

スピーカ、平滑コンデンサを変えても少々試しましたが、程度の差はあれ、相対的な傾向は同じ感じでした。
ただ、スピーカの違いの方が好みの音に対してより効果的なこともあったり、平滑コンデンサによってはAUDYN QS-2.20ですらちょっと好みでないテイストを感じたりと、やはりシステムはバランスだなぁ、と実感。
NFJさんのキットとのバランスを考えると、タイツウが音、コスト、実装性、いいかな、と思っています。
とは言いながら、3号機にはタイツウではなく、ELNAのキット(ELNA PURECAP 2.2μF+PILKOR 0.1μF)が載っていることが多かったりします。

このところ、音楽よりもコンデンサを楽しんでしまい、ひきこもりがちの休日が続いたので、そろそろ生活をもどそうかと(笑)
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TA2020 NFJキットの製作等(その4) [音楽の部屋]

明け方前から激しい雷雨が・・・
瞬間的な停電も二度ありました。
メインのPCのUPSが反応していました。

雷雨にビビリながら3号機用のケースを加工しました。
無事、完成。
今回は大きめのコンデンサも実装しやすいように、背の高いケースにしました。

RIMG13375-1.jpg
この後、電源入力近くに秋葉原で購入していたnichikon KW(M) 3300μF 16Vを取り付けています。

初号機、2号機よりもこのタイプのケースの方が内部配線の引き回しがシンプルです。
でもこのケースゴム足が付属されていないんですね。
基板取り付け用のネジが底に出っ張っているので、ちょっと傾いています(笑)

早速、初号機(訂正)と3号機の比較を・・・
でも早朝なので音量を低くして・・・

初号機(訂正)はAUDYN  QS-2.20、3号機はたまたま装着していたのはELNA R2Aオーディオ最上位PURECAP入力カップリングKit 50V/2.2uFでした。
音的にはそんなに差は無いような感じ。
初号機(訂正)の方がさらりと音が出ているような感じはする。透明感というのでしょうか、余裕というのでしょうか。
コストパフォーマンスを考えると3号機のELNA製の方がポイントが高いような気もしています。

もっと音をさせる時間帯に、普通の音量でも試してみます。

TA2020 NFJキットの製作等(その3) [音楽の部屋]

日付は変わってしまいましたが、今日は年休だったので、3号機を組み立て、試していました。
初号機、2号機ともに比較的大型のカップリングコンデンサを付けていますが、線が太いため基板からの抜き差しが大変で、他のカップリングコンデンサを試せないので、3号機を組み立ててしまいました。

最初はできるだけ標準構成にしてみました。(5V電源の分離は実施)
コンデンサを交換するところはソケットにしています。

R0017600-1.jpg

裏面です。5V電源用のコンデンサを1個装着しています。(空芯コイルと場所的に干渉するため)
R0017596-1.jpg

初号機の基板と交換し、聴いてみました。
なかなかいいです。
これでも満足できそう。
2号機と聴き比べてみると、余裕というか、音の広がりが違うようです。

空芯コイルに付け替えました。
なるほど、音の広がりがこちらの方がよくなっているように思えます。
でもこれは好みかもしれません。
スピーカーや入力信号や部屋の状況でも変わるかもしれませんね。
R0017612-1.jpg

更に、NFJさんから購入したコンデンサを付替えてカップリングコンデンサの違いを試してみました。

 上段左:キット付属品
 上段中央:ELNA R2Aオーディオ最上位PURECAP入力カップリングKit 50V/2.2uF
 上段右:Faratronic アキシャルリード型(チューブラ型/横型) メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ/2.2uF
 下段左:タイツウ METフィルムコンデンサ MM 100V/2.2μF/15㎜幅
 下段右:WIMA メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ 100V/1μF

R0017614-1.jpg

どれもなかなかいい。
違いがわからない。
違いがわからない自分が悲しい。
更に何度か試してみました。
 ・ELNA製は単独ですと高音が寂しいですが、付属のコンデンサと合わせると一番高音が出ています。
 ・Faratronic製は既にかなり使用していましたので、エージングにもなっているのか、バランスよく鳴っています。いいです。
 ・タイツウ製はエージングしていませんが、装着当初からバランスよく鳴っています。
 エージング後、どうなるか楽しみです。
 ・WIMA製もエージングなしでの使用です。
 装着当初(空芯コイルに変更前)はちょっとギクシャクした印象でしたが、
 空芯コイルに変更後はギクシャク感は解消しています。エージング効果が出たのでしょうか。
 更にエージングしてみたいです。
 ・キット付属品はなかなかバランスよく鳴っています。

初号機、2号機に付けている、AUDYN QS-2.20、ASC X335でなくても私にはいいような気もしてきました。
いやいや、AUDYN QS-2.20、ASC X335に交換したとき変化を確かに感じました。
それに初号機、2号機の今の状態は大変気に入っているので、AUDYN QS-2.20、ASC X335は外せません。
・・・・・
上のコンデンサに、AUDYN QS-2.20、ASC X335を加えての比較を楽しめそうです。
気長に楽しむことにします。
とりあえず、3号機はしばらくエージング効果がでそうなWIMA製を主に付けることにしました。

TA2020 NFJキットの製作等(その2) [音楽の部屋]

2号機。

DSCN6751_1758.JPG

8Ωスピーカー用です。
初号機と同様NFJさんのキットをベースにNFJさんのオプションを使っています。
カップリングコンデンサだけは秋葉原で買ったASC X335を使っています。
NFJさんのキット(ケース、コネクタ等含まず)が1180円、ASC X335が1個1500円以上とカップリングコンデンサに奮発してしまいました。
今は14cmクラスのフルレンジを60数リットルの密閉箱に入れたものにつないで6畳間で使っています。
酒を飲みながら、JAZZの女性ボーカルを聴くのが楽しみになっています。
スピーカー等との相性も問題なく、低音から高音まで私には必要十分、一生使ってもいいという気持ちになっています(笑)
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TA2020 NFJキットの製作等 [音楽の部屋]

昨年の年末頃から、真空管アンプを作ろうと思い立ち、ネットで調べていると、TA2020という伝説の石があり、TA2020を使ったアンプがブラインドテストで高級アンプに勝ったとか。
その後、TA2020を使ったLP-2020A+、S.M.S.L社SA-36Aを遍歴し、結構満足していました。
更に調べていると、コンデンサやコイルを変えるともっとおいしくなるとか。NFJさんの"TA2020搭載!デジタルアンプ自作キットPart.4 最終版”を購入し、いくつかのコンデンサやコイル等を交換し、遊ばせていただきました。
結果、初号機は以下で落ち着いています。

DSCN6748_1757.JPG
一部、基板下に実装を移した部品があります。

基本的にNFJさん販売のオプションパーツで改造しましたが、カップリングコンデンサはK無線さんで購入したAUDYN  QS-2.20です。
元々のキットの音にも満足できましたが、更に音が変わったと感じている変更は、空芯コイル化とカップリングコンデンサAUDYN  QS-2.20化でした。透明感、空間への音の広がりで気持ちよくなったと感じています。(5Vの外部供給の効果については最初から採用したので変化を経験できていません。)
本初号機は4Ωスピーカ用で、小口径フルレンジスピーカーをつなぎ、ニアフィールドで使用を続けています。
真空管アンプへの物欲は失せてしまいましたが、電気工作したい病を発病してしまい、次は何を組み立てようか物色中です。
タグ:TA2020 TA-2020
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